Archive for 9月, 2016

Posted on 9月 12th, 2016 by kouze  |  コメントは受け付けていません。

終の棲家

私の両親は終の棲家として平屋住宅を検討しています。巣立っていった子ども部屋はただの物置となっていますし、二階に設けている寝室への行き来が体に大きな負担をかけているからです。還暦を迎えた私の両親は足腰がだいぶん弱ってきました。終の棲家として平屋住宅を希望するのは、私的には大賛成です。平屋住宅は安全性の高い住まいだからです。
二階建てを建てると階段は必須アイテムです。住宅内の事故で多いのが、この階段での転倒や落下事故です。階段のない平屋住宅はこのような危険性のない安全性の高い住まいと言えるのです。また階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれます。このデッドスペースをどのように活用させるかは家造りのポイントの一つでもあります。しかし階段のない平屋住宅は、デッドスペースのない空間を最大限に有効活用できる家でもあるのです。
そして、足腰の弱ってきた両親が暮らしやすさを感じるには、住宅内の動きをコンパクトにできることです。部屋から部屋への移動がしやすいということは暮らしやすさに繋がります。夫婦でそれぞれ違う場所で過ごしていても、互いの存在を身近に感じられることで安心感も高まります。
また家で過ごす両親にとって、庭の存在がより身近に感じられる平屋住宅は大きな魅力なのです。庭のお手入れや、家庭菜園が趣味の両親は庭で過ごす時間を大切にしています。庭との距離が近い平屋住宅はまさに理想的な住まいなのかもしれません。私の両親のように終の棲家として平屋住宅を希望する人は多いと言います。暮らしやすく、安全性の高い住まいは平屋住宅が一番なのかもしれません。